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2007年3月期中間報告書 株主通信(旧・報告書) | フィールズ株式会社

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(1)

2007年3月期 中間報告書

2 0 0 6 年 4 月 1 日 ∼ 2 0 0 6 年 9 月 3 0 日

フィールズ株式会社

証券コード:2767

(2)

企画販売提携

コラボレーション

コンテンツプロバイダーへ。

携帯コンテンツ

テレビ番組・ テレビCM

映画・音楽

CD・DVD

パチンコ・ パチスロ 各種グッズ

アニメ

アーケードゲーム・ 家庭用ゲーム プランナー クリエイター プロデューサー

ファン/ユーザー 国 スポーツ

キャラクター

コンテンツ開発

製 作

流 通

ゲーム マンガ・ アニメ

タレント・ アーティスト

版権取得

TV・映画

当社は企業理念である「すべての人に最高の余暇を」の実現に向けて、

パチンコ・パチスロ分野を起点に、多様なエンタテインメント分野へ事業領域を拡大しました。 その中核的な強み形成の基幹エンジンを「コンテンツビジネス」と位置づけ、

一次コンテンツを創出すると同時に、多元的な二次利用を目的とする商品化権を取得し、 それらコンテンツを戦略的なマーケティングに基づく綿密な展開設計により

多様なメディアに展開する事業をグループ企業の総力をあげて推進しています。

フィールズグループ

各遊技機メーカー

(3)

Top Management Message  

 当社は、一次コンテンツの創出、多元的な二次利用を目的とした

商品化権の獲得を積極的に展開し、パチンコ・パチスロ、ゲームをは

じめとする多様なメディアに提供する事業を推進しています。そのため

に、コンテンツビジネス市場における競争力向上を目指し、M&Aなどを

通じて幅広いエンタテインメント分野にわたるグループを形成し、3つ

のセグメント分野で事業を展開しています。

 PS・フィールドにおいては、当期より(株)オリンピアとの本格的な

コラボレーションを開始し、商品供給ラインをさらに強化したほか、引き

続き有力コンテンツを活かした遊技機を積極的に市場投入しました。

また、液晶画面の大型化や画像チップの高性能化に伴いコンテンツ

の表現力が問われる中で、従来の企画、販売に加え、遊技機やゲー

ムの画像ソフトウェア開発までを担うグループ体制を構築しました。

 ゲーム・フィールドにおいては、子会社である(株)ディースリーが当

期より持株会社制に移行し、グローバルコンテンツの展開に向けた

取り組みを本格化させています。同時に、当社とのシナジー効果を高

めながら、利益の最大化を推進しています。

 その他フィールドにおいては、ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)、

(株)角川春樹事務所に加え、映画やアニメーションなどの有力コン

テンツの創出を目的としたフィールズピクチャーズ(株)が事業を開始

しました。各社がそれぞれの分野で独自に事業の拡大を図ると同時に、

それらコンテンツを遊技機、ゲームソフトに有効に活用することでグルー

プ価値の最大化を図っていきます。

 株主の皆様におかれましては、今後とも格別のご理解とご支援を

賜りますよう、よろしくお願いいたします。

代表取締役社長

  山本 英俊

グループ価値の最大化を追求し、

着実に市場競争力の強化を図っています。

(4)

当中間期の連結営業概況

財務ハイライト 売上高

営業利益

経常利益

当中間期純利益

売上高は、前年同期比11,375百万円(31.8%)増加の47,122百万円となりました。 PS・フィールドは、前年同期に比較して販売台数がパチンコ遊技機で約5万台、パチスロ 遊技機で約2万台増加したことにより、40,966百万円となりました。ゲーム・フィールドも北 米を中心に販売が順調に推移し3,878百万円となりました。その他フィールドは、ジャパン・ スポーツ・マーケティング(株)を中心に2,277百万円の売上高となりました。

営業利益は、前年同期比3,257百万円(222.7%)増加の4,720百万円となりました。 PS・フィールドは、販売促進費の増加等があったものの、経費増加を上回る売上拡大効果 があったことから5,026百万円となりました。ゲーム・フィールドは、「NARUTO」シリーズの 販売が好調だったものの、「のれん」の償却費負担などから81百万円の営業損失を計上 しました。その他フィールドは、トータル・ワークアウトにおいて後発店舗の立ち上がりが低調 であることに加え、フィールズピクチャーズ(株)を立ち上げたことなどにより286百万円の営 業損失を計上しました。

経常利益は、営業利益の増加に伴い前年同期比3,174百万円(175.7%)増加の4,980 百万円となりました。なお、営業外収益は前年同期比79百万円減少し292百万円となり ましたが、これは、主に持分法による投資損益が前年同期に比較して減少したことによる ものです。また、営業外費用は支払利息の増加により前年同期比3百万円増加の32百

万円となりました。

当期純利益は、前年同期比1,264百万円(131.6%)増加の2,225百万円となりました。 特別利益として、貸倒引当金戻入益91百万円、匿名組合投資利益37百万円の計129 百万円を、特別損失として子会社での減損損失44百万円、ゲームソフトの製作中止損 失等30百万円など計84百万円を計上しました。

2003年 3月期 2004年 3月期

2006年 3月期 2005年 3月期

2007年 3月期 中間期

2003年 3月期 2004年 3月期

2006年 3月期 2005年 3月期

2007年 3月期 中間期

2003年 3月期 2004年 3月期

2006年 3月期 2005年 3月期

2007年 3月期 中間期

2003年 3月期 2004年 3月期

2006年 3月期 2005年 3月期

2007年 3月期 中間期

個別 連結

(単位:百万円) 61,041

61,888 65,140

66,211 79,970

81,658 88,251

96,814 41,141

47,122

個別 連結

(単位:百万円) 7,236

6,781

11,951 11,866 12,275 12,097

12,497 12,348 4,977

4,720

個別 連結

(単位:百万円) 7,285

7,022

12,054 12,209 12,312 12,480 12,836

13,127 5,284

4,980

個別 連結

(単位:百万円) 3,786

3,524

6,520 6,620 6,721

6,926 6,934 7,085 2,810

2,225

(5)

グループ・ストラクチャー

フィールズ(株) フィールズジュニア(株)

(株)ロデオ

(株)デジタルロード

(株)ディースリー

(株)ディースリー・パブリッシャー

(株)エンターテインメント・ソフトウェア・パブリッシング D3Publisher of America, Inc.

D3Publisher of Europe Ltd. D3DB S.r.l.

(株)シンクアーツ

ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)

(株)角川春樹事務所

ホワイトトラッシュチャームズジャパン(株)

(株)データベース

フィールズピクチャーズ(株) ジー・アンド・イー(株)

(株)エイプ PS・フィールド

セグメント別売上高比率

ゲーム・フィールド 3,878百万円

その他フィールド 2,277百万円

その他フィールド 5

8

87

PS・フィールド 40,966百万円

ゲーム・フィールド

売上高 47,122

百万円

(6)

 前期からの継続販売である(株)ビスティ製「CR新世紀エヴァン ゲリオン・セカンドインパクト」(累計約16万台販売)が引き続き販売 台数を伸ばしたほか、(株)コーエーの人気ゲームコンテンツを用いた

「CR真・三國無双」、現役トップアイドルをコンテンツとした「CR松浦 亜弥」など幅広いジャンルにおける大型タイトルを積極的に投入した 結果、総販売台数は、前年同期比約65%増の拡販となりました。

 下半期においては、多様化するニーズに応えるために、追加タイト ルの投入や大型商品化権を使用したシリーズ機の販売を予定する ほか、(株)オリンピアとの提携による新ブランド「ゴールド・オリンピア」 のパチンコ遊技機販売を予定しています。これにより、商品の供給体 制が3ライン体制へと拡大し、さらなる商品ラインアップの充実を図っ ていきます。

 遊技機の液晶画面の大型化や画像チップの高性能化に伴い、 表現されるコンテンツの重要性が高まる中、当社は、戦略的なマー ケティングに基づいて、商業的に価値の高いコンテンツを創出・獲 得する活動を推進しています。さらに、それらを価値の高いデジタル コンテンツとして作りこむために、遊技機・ゲーム用画像ソフトウェア

開発を行うグループ企業との有機的な連携を強化しています。  営業体制においては、顧客パチンコホールとの取引関係を見直し、 未取引ホールへのアプローチと年間取引回数の向上を図り、当社 が商品企画・開発を行う魅力的な商品を提供するとともに、付加価 値の高い提案営業を行っています。

PS・フィールド

幅広いジャンルの大型タイトルを積極投入。

有力デジタルコンテンツの創出へ。

パチンコ遊技機販売事業

主な発売タイトル

サミー(株)製 (株)ビスティ製

「CRガメラエクストリームバトル」

C角川ヘラルド映画 C1995角川ヘラルド映画NH C1996角川ヘラルド映画NHFN C1999角川ヘラルド映画TNHN CSammy

「CR新世紀エヴァンゲリオン・ セカンドインパクト」

CGAINAX / Project Eva.・テレビ東京

「CR男一匹ガキ大将」

C本宮ひろ志/集英社/FIELDS CSammy

「CR松浦亜弥」

CUP-FRONT AGENCY

<前期継続販売>

「CR真・三國無双」

CKOEI Co., Ltd. All rights reserved.

(7)

 前期からの継続販売である(株)ロデオ製「俺の空」(累計約13 万台販売)が引き続き販売台数を伸ばし、投入時期を早めた(株) ビスティ製「トゥームレイダー」が中間期業績に貢献したほか、新規

提携先である(株)オリンピアとの本格的コラボレーション第1弾と なる新規則対応パチスロ遊技機「ルーニー・テューンズ:バック・イン・ アクション」および旧規則対応パチスロ遊技機「キングオブマウス」 を発売し販売ラインアップを拡充した結果、総販売台数は、前年同

期比約25%増の拡販となりました。

 当市場においては、既に新規則対応パチスロ遊技機からヒット 機種が現れるなど、今後、旧規則対応パチスロ遊技機からの入替 が本格化していく傾向を見据え、魅力的なコンテンツを搭載した新 規則対応パチスロ遊技機を豊富にラインアップしており、需要が増 加してくる下半期から精力的に投入することで、さらなる拡販を目指 していきます。

(株)オリンピアとの本格的コラボレーション始動!

TOPICS

パチスロ遊技機販売事業

主な発売タイトル

「俺の空」

C宮本宮ひろ志/集英社/FIELDS CSammy/CRODEO

「ロード オブ ザ リング」 「トゥームレイダー」

C2006 Core Design Ltd. Lara Croft and Tomb Raider are trademarks of Core Design Ltd. All rights reserved.

Eidos and the Eidos logo are trademarks of the SCi Entertainment Group. All rights reserved. CMMV New Line Productions,Inc. All Rights

Reserved."The Lord of the Rings;The Return of the King"and the names of the characters,items, events and places therein are trademarks of The Saul Zaentz Company d/b/a Tolkien Enterprises under license to New Line Productions,Inc.

「ルーニー・テューンズ: バック・イン・アクション」

TM&CWarner Bros.Entertainment Inc. (s06)

「キングオブマウス」

<前期継続販売>

(株)ロデオ製 (株)ビスティ製 (株)オリンピア製

新規則対応の魅力的なパチスロ遊技機の投入を加速。

 当社は、新たにパチスロ遊技機の老舗メーカーとして20余年にわたって市場をリードしてきた(株)オ リンピアと業務提携しました。提携商品は、当社が商品化権および商品企画を提供し、(株)オリンピア が開発・製造を行い、当社が総発売元となる「ゴールド・オリンピア」ブランドとして発売していきます。  上半期には、第1弾としてパチスロ遊技機を販売しました。下半期には、パチンコ遊技機の販売も予 定しています。

(8)

ゲーム・フィールド

グローバルコンテンツにより欧米市場への本格参入へ。

グローバル体制

 (株)ディースリーは、当期より持株会社制に移行し、日米欧をまた ぐグローバル市場におけるプラットフォームの下でバラエティに富んだ ゲームソフトの企画・開発・流通を一元的に手掛けています。  国内においては、『SIMPLEシリーズ』の新たなライトユーザーを獲得 するため、『SIMPLE DS シリーズ』を中心に、主要なハードにおいてバ ラエティ豊かな商品を継続して発売するほか、エンタテインメント性の高 いフルプライスゲームソフトや各携帯電話キャリア向け低価格ゲームコ ンテンツ『SIMPLE100シリーズ』の制作、販売に注力しています。  北米・欧州における海外展開においては、現地法人との連携強 化により、地域特性を考慮した戦略的事業展開に向けた先行投資 を行っており、下半期は、2006年11月に欧米で公開が予定されて いる映画「Flushed Away」(邦題「マウス・タウン ロディとリタの

大冒険」)の商品化権を利用したフルプライスゲームソフトなど、ワー ルドワイドな展開による売上高の増加を見込んでいます。また、北 米で展開している「NARUTO」シリーズについては、当中間期に 一部タイトルを前倒ししましたが、下半期以降も引き続き好調な販 売が見込める状況となっています。

フィールズ

D3Publisher of Europe D3Publisher of America ディースリー・パブリッシャー(D3P)

D3DB S.r.l エンターテインメント・ ソフトウェア・ パブリッシング

※(株)ディースリー・パブリッシャーは、2006年4月1日付で「(株)ディースリー」に商号変 更し持株会社となりました。また、同日付で、会社分割により新たに「(株)ディースリー・ パブリッシャー」を設立し、主要事業である日本国内で展開するコンシューマゲーム事 業およびネットワーク事業などを承継しました。

ディースリー(持株会社)

「必勝パチンコ★ パチスロシリーズ」 エヴァンゲリオン

CBisty

CGAINAX/Project Eva. ・テレビ東京  CD3 PUBLISHER

「NARUTO」

NARUTO C2002 MASASHI KISHIMOTO Clash of Ninja 2 C2003 TOMY Ninja Council 2 C2004 TOMY

「Flushed Away」

Flushed Away C2006 DreamWorks Animation L.L.C. and Aardman Animations Ltd.

Flushed AwayTM 2006 DreamWorks Animation L.L.C. Flushed AwayTM, and its associated characters and names are trademarks or registered trademarks of

DreamWorks Animation L.L.C. and used under license.

(9)

その他フィールド

コンテンツ市場への多彩なアプローチを本格的に展開。

「A3 チャンピオンズカップ」 「蒼き狼 地果て海尽きるまで」

アニメー ション

スポーツコンテンツ関連

アニメーション 映画・ などへの コンテンツ投資

出版・映画を中心とする メディアミックス

出 版 スポーツ

映 画 フィールズ

ピクチャーズ 国内外企業との

アライアンス  ジャパン・スポーツ・マーケティング(株)においては、2005年10月

の経営統合後約1年が経過し、各事業部間の業務整理および見直 しを図り、新たな事業計画の基に事業を展開しています。ライツ事業 において、2006年6月のドイツにおけるワールドカップへの参加国を 決めるためのAFC アジアカップなど、様々なイベントのスポンサーシッ プや放映権を中心とした事業を積極的に展開しました。今後は、アス リート事業及びライツ事業の営業力の強化を図るとともに、商品パッ ケージの開発など商品企画力の強化に努めていきます。

 (株)角川春樹事務所においては、主力商品である若年層向け雑 誌に加え、大ヒットを記録した映画「男たちの大和/YAMATO」の 関連書籍の販売が好調に推移しました。また、来春公開予定の映 画「蒼き狼 地果て海尽きるまで」においては、原作の提供はもとより

製作委員会の主幹事を務めるなど、出版・映画・音楽のメディアミッ クス戦略を積極的に展開しています。

 これらに加え、映画やアニメーションなどの有力コンテンツの創出 を目的とした投資を主体とするフィールズピクチャーズ(株)が当中間 期より新たに連結されており、今後、当社グループの一次コンテンツ の創出を担い、来期以降の投資回収を見込んでいます。

コンテンツ多元化スキーム

CJ. LEAGUE PHOTOS

(10)

少数株主持分 1,800,520

資本金 資本剰余金 利益剰余金

その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 資本合計

負債、少数株主持分及び資本合計

7,948,036

7,994,953 17,295,534 648,573 5,676 33,892,774 50,541,491

株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 評価・換算差額等

その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 少数株主持分 純資産合計 負債及び純資産合計

40,096,121 7,948,036 7,994,953 24,153,131 492,162 485,012 7,150 1,608,047 42,196,331 69,795,303

中間連結財務諸表

流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 たな卸資産 商品化権前渡金 その他 貸倒引当金 固定資産

有形固定資産 無形固定資産

のれん その他 投資その他の資産

投資有価証券 その他 貸倒引当金 資産合計

流動負債 買掛金 短期借入金

1年内返済予定長期借入金 1年内償還予定社債 賞与引当金 役員賞与引当金 その他 固定負債 社債 長期借入金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 その他

負債合計

51,640,164 18,568,634 24,111,565 2,844,322

6,165,173

△ 49,530 18,155,138 4,574,305 3,350,065 1,626,741 1,723,324 10,230,767 6,618,605 3,768,839

△ 156,677 69,795,303

22,757,990 14,835,970 1,634,200 935,722 120,000 25,000 50,000 5,157,097 4,840,981 430,000 1,688,816 179,376

2,542,789 27,598,972 32,997,109

16,162,238 10,002,542 361,469 3,605,657 2,916,381

△ 51,180 17,544,382 4,838,439 3,025,352

9,680,590 6,343,055 3,661,749

△ 324,215 50,541,491

10,633,868 6,320,750 430,000 248,668 50,000 27,512

3,556,938 4,214,327 550,000 474,331 182,464 576,900 2,430,631 14,848,196 資産の部

科 目 前中間連結会計期間末

2005年9月30日現在 当中間連結会計期間末

2006年9月30日現在 前中間連結会計期間末

2005年9月30日現在 当中間連結会計期間末 2006年9月30日現在 科 目

(単位:千円) (単位:千円)

中間連結貸借対照表

負債の部

少数株主持分

資本の部

純資産の部

(注)表示方法の変更

(中間連結貸借対照)

前中間連結会計期間末まで流動資産において区分掲記しておりました「商品化権前渡金」は資産 の総額の100分の5以下となったため、流動資産の「その他」に含めて表示することにいたしました。な お、当中間連結会計期間末の「商品化権前渡金」の金額は3,128,708千円であります。 前中間連結会計期間末まで「無形固定資産」に含めて表示しておりました連結調整勘定(前中間連 結会計年度 1,600,689千円)については、中間連結財務諸表規則の改正に伴い、「のれん」として 区分掲記しています。

(注)会計処理の変更

(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)

当中間連結会計期間から「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準 委員会 平成17年12月9日 企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する 会計基準等の適用指針」(企業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号) を適用しています。

なお、従来の「資本の部」の合計に相当する金額は40,588,283千円であります。また、中間連結財務 諸表規則の改正により、当中間連結会計期間における中間連結貸借対照表の純資産の部につい ては、改正後の中間連結財務諸表規則により作成しています。

(11)

科 目

資本金 資本剰余金 利益剰余金 株主資本合計 有価証券 その他 評価差額金

為替換算

調整勘定 差額等合計 評価・換算

少数株主持分 純資産合計

株主資本 評価・換算差額等

(単位:千円) (単位:千円)

中間連結損益計算書 中間連結キャッシュ・フロー計算書

(単位:千円)

中間連結株主資本等変動計算書 (2006年4月1日∼2006年9月30日) 売上高

売上原価 売上総利益 販売費及び一般管理費

営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失

税金等調整前中間 純利益

法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益又は損失(△) 中間純利益

47,122,183 33,071,677 14,050,506 9,329,941 4,720,564 292,271 32,152 4,980,682 129,563 84,092 5,026,154 2,578,204 220,714 1,572 2,225,661 35,746,482

26,381,039 9,365,442 7,902,682 1,462,760 372,159 28,605 1,806,314 154,669 201,224 1,759,760 973,385

△112,245

△62,439 961,059

営業活動によるキャッシュ・フロー 投資活動によるキャッシュ・フロー 財務活動によるキャッシュ・フロー 現金及び現金同等物に係る換算差額 現金及び現金同等物の増加・減少(△)額 現金及び現金同等物の期首残高 新規連結に伴う現金及び 現金同等物の増加・減少(△)額 現金及び現金同等物の中間期末残高

2006年3月31日残高 中間連結会計期間中の変動額

新株の発行 剰余金の配当 役員賞与 中間純利益 自己株式の取得 自己株式の処分 株主資本以外の項目の中間 連結会計期間中の変動額(純額) 中間連結会計期間中の変動額合計 2006年9月30日残高

2,316,755

△1,528,289 1,992,541 9,125 2,790,132 15,777,313 188 18,567,634 5,607,705

△1,784,685

△1,017,691 29,264 2,834,593 13,326,256 1,388 16,162,238

7,948,036

7,948,036

7,994,953

7,994,953

22,726,469

△694,000

△105,000 2,225,661

1,426,661 24,153,131

38,669,459

△694,000

△105,000 2,225,661

1,426,661 40,096,121

735,622

△250,610

△250,610 485,012

6,470

680

680 7,150

742,093

△249,930

△249,930 492,162

1,610,739

△2,692

△2,692 1,608,047

41,022,292

△694,000

△105,000 2,225,661

△252,623

1,174,038 42,196,331 科 目 2005年4月1日∼2005年9月30日 前中間連結会計期間 2006年4月1日∼2006年9月30日 当中間連結会計期間 当中間連結会計期間

2006年4月1日∼2006年9月30日 前中間連結会計期間

2005年4月1日∼2005年9月30日

(12)

当中間会計期間 2006年4月1日∼2006年9月30日 科 目 2005年4月1日∼2005年9月30日 前中間会計期間

個別中間財務諸表等

流動資産 固定資産

有形固定資産 無形固定資産 投資その他の資産 資産合計

42,100,451 19,179,327 3,880,056 1,597,873 13,701,398 61,279,779 27,778,238

17,733,794 4,034,834 898,773 12,800,185 45,512,032

流動負債 固定負債 負債合計

17,569,294 2,706,912 20,276,206 8,232,919

3,154,805 11,387,724 資産の部

株主資本 資本金 資本剰余金 利益剰余金 評価・換算差額等

その他有価証券評価差額金 純資産合計

負債・純資産合計

40,518,560 7,948,036 7,994,953 24,575,570 485,012 485,012 41,003,572 61,279,779

純資産の部 資本金

資本剰余金 利益剰余金

その他有価証券評価差額金 資本合計

負債・資本合計

(注)会計処理の変更

(貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準)

当中間会計期間から、「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計基準」(企業会計基準委員 会 平成17年12月9日 企業会計基準第5号)及び「貸借対照表の純資産の部の表示に関する会計 基準等の適用指針」(企業会計基準委員会 平成17年12月9日 企業会計基準適用指針第8号)を 適用しています。

なお、従来の「資本の部」の合計に相当する金額は41,003,572千円であります。また、中間財務諸表 等規則の改正により、当中間会計期間における中間貸借対照表は、改正後の中間財務諸表等規則 により作成しています。

7,948,036 7,994,953 17,532,744 648,573 34,124,308 45,512,032 資本の部

科 目 2005年9月30日現在 前中間会計期間末 2006年9月30日現在 当中間会計期間末

(単位:千円)

中間貸借対照表

負債の部

(単位:千円)

中間損益計算書

売上高 売上原価

売上総利益 販売費及び一般管理費

営業利益 営業外収益 営業外費用 経常利益 特別利益 特別損失

税引前中間純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 中間純利益 前期繰越利益 中間配当額 中間未処分利益

41,141,324 28,789,862 12,351,462 7,373,800 4,977,661 309,193 2,244 5,284,610 132,351 7,363 5,409,598 2,296,389 302,334 2,810,874 33,077,297

24,831,827 8,245,470 6,538,547 1,706,922 283,145 8,053 1,982,015 349,669 365,792 1,965,891 830,925

△74,696 1,209,662 1,313,502

2,523,164

(13)

IRインフォメーション

金融機関 3.55 証券会社 0.55

個人・その他 72.22 外国法人等 9.13 その他法人 14.55

1株以上 4.05

50,000株以上 32.33 5株以上 1.98 10株以上 5.14 50株以上 2.03 100株以上 4.57 500株以上 2.18

10,000株以上 34.15 5,000株以上 2.95 1,000株以上 10.63 2006年9月30日現在

発行可能株式総数 発行済株式総数 株主数 株式状況

1,388,000株 347,000株

10,049名

株主名 山本 英俊 山本 剛史 山本 洋子 サミー株式会社 有限会社ミント

モルガンスタンレーアンドカンパニーインク 山本 優希

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 シーエムビーエルエスエーリミューチャルファンド 資産管理サービス信託銀行株式会社 大株主

持株比率(%) 32.33 11.53 10.09 7.93 4.61 1.51 1.44 1.33 1.28 0.86 所有株式数(株)

112,200 40,000 35,000 27,500 16,000 5,223 5,000 4,614 4,441 2,990

所有者別分布状況 (%)

所有株数別分布状況 (%)

(14)

企業データ

企 業 理 念

本 社 所 在 地 事 業 内 容

及 び 監 査 役

従 業 員 数 連結対象会社

(9月30日現在)

当社ホームページのご紹介

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全国営業拠点 フィールズ株式会社 (英訳名:FIELDS CORPORATION)

「すべての人に最高の余暇を」

1988年6月(1983年に東洋商事の名で事業を開始)

〒150-0044 東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー12階

1)遊技機の企画開発 2)遊技機の仕入、販売

3)キャラクター、コンテンツの企画開発、販売 4)映像ソフトの企画開発、販売

代表取締役社長

取締役副社長 グループ戦略統括本部長 専務取締役 事業統括本部長

専務取締役 事業統括本部副本部長兼開発本部長 常務取締役 事業統括本部副本部長 取締役 計画管理本部長

取締役 社長室長 取締役 常勤監査役 監査役 監査役

79億4,803万円  1,037名(連結)

ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社 フィールズジュニア株式会社

ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社 株式会社デジタルロード

株式会社ディースリー(注)   他7社

業績情報やプレスリリースなど、最新の情報を随時発信しています。 ぜひご活用ください。

■ 中部ブロック 4支店

北海道・東北ブロック 4支店

北関東ブロック 4支店

■ 関西ブロック 4支店

■ 中国・四国ブロック 4支店

■ 九州ブロック 4支店

■ 関東ブロック 6支店 山本 英俊

猪熊 洋文 松井 一夫 江川 正行 秋山 清晴 山中 裕之 末永 糸井 重里 松下 小池 敕夫 古田 善香

(注)

株式会社ディースリー・パブリッシャーは、2006年4月より持株会社である「株式会社ディースリー」 に移行しています。

TOPページアドレス

http://www.fields.biz IRページアドレスhttp://www.fields.biz/ir/j

IRページ

会社概要

(15)

主要グループ会社一覧

PS・フィールド ゲ ーム・フィールド

その他フィールド 株式会社デジタルロード

映像ソフトの企画開発を中心に各種キャラクターのマーチャンダイジン グビジネスの企画立案、ブランドマネージメントを行います。パチンコ、パ チスロ、各種マーチャンダイジングビジネスに注入し、新たな映像ソフト やキャラクターを創出していきます。

フィールズジュニア株式会社

全国で約1,200名の大学生を登録管理し、パチンコ・パチスロ遊技機 の納品設置業務を担当しています。また、全国約1万5,000店舗のパチ ンコホールを対象にマーケット調査も実施し、新機種の企画開発などに フィードバックしています。

http://www.d3i.co.jp

株式会社ディースリー (証券コード4311:JASDAQ)

日本、北米、欧州などでワールドワイドに展開するゲーム・パブリッシャー です。当社との緊密な連携による欧米市場における商品化権取得活 動の活発化など、コンテンツプロバイダー事業の強化、およびゲームソ フトのより迅速な商品企画・開発・販売が可能となります。

http://www.thinkarts.jp/

株式会社シンクアーツ

パチンコ・パチスロ遊技機用画像ソフトウェア開発およびゲームソフト開発を行います。

(株)デジタルロードとともに価値の高いデジタルコンテンツとして作りこむ体制を着実に構 築していきます。

http://www.g-e.jp/

ジー・アンド・イー株式会社

http://www.kadokawaharuki.co.jp/

株式会社角川春樹事務所

出版、映画、音楽など多方面にコンテンツ展開するメディアミックス戦 略の先駆者として知られています。当社は同社が保有するコンテンツ のマルチユースに関して共同で事業展開すると同時に、同社の各種 コンテンツ開発能力を活用して一次コンテンツの創造、一次キャラクター の創出を図っていきます。

※2007年3月期の中間期より、(株)シンクアーツとフィールズピクチャーズ(株)が  新規連結子会社となりました。

http://www.jsm.jp

ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社

スポーツイベントのプロデュースや放映権ビジネスをはじめとするスポー ツ・マーケティングやスポーツジムの運営など、広範なスポーツ・エンタ テインメント事業をグローバルに取り組んでいます。

http://www.whitetrashcharmsjapan.com

ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社

ハリウッド女優や、多くのファッションリーダーたちに愛されているアメリ カ西海岸発のアクセサリーブランドを展開しています。

2002年4月より日本国内での輸入販売を開始し、2003年4月には、六 本木ヒルズ内に直営店をオープンしました。今後は、ますます商品ライ ンナップを充実させていきます。

フィールズピクチャーズ株式会社

映画やアニメーションなどの有力コンテンツの創出を目的として事業を開始しました。 パチンコ・パチスロのみならずゲームなど「デジタルコンテンツ」を軸としたマルチユース化を 図り、当社グループの一次コンテンツの創出を担っていきます。

2006年9月30日現在

(株)SANKYO、サミー(株)、フィールズ(株)の3社の共同資本により 設立された、日本初、業界初の総合エンタテインメント企業のための人 材育成スクールです。

(16)

〒150-0044

東京都渋谷区円山町3番6号 E・スペースタワー12階 お問い合せ先 ir@fields.biz

フィールズ株式会社

株主メモ

毎年3月31日 毎年6月

期末配当 3月31日 中間配当 9月30日

東京都港区芝三丁目33番1号 中央三井信託銀行株式会社

 〒168-0063

 東京都杉並区和泉二丁目8番4号  中央三井信託銀行株式会社 証券代行部  電話 0120-78-2031(フリーダイヤル)  中央三井信託銀行株式会社 全国各支店  日本証券代行株式会社 本店および全国各支店 JASDAQ

電子公告掲載URL http://www.fields.biz

(事故、その他やむを得ない事由によって電子公告による公告をすることが できない場合には、日本経済新聞に掲載いたします。)

事 業 年 度 末 日 定 時 株 主 総 会 配当金受領株主確定日 株 主 名 簿 管 理 人

上 場 証 券 取 引 所

お知らせ

株式に関するお手続き用紙のご請求について

住所変更、名義書換請求および配当金振込指定に必要な各用紙のご請求は、下記株主名簿管 理人中央三井信託銀行のフリーダイヤルまたはホームページをご利用ください。

●フリーダイヤル 0120-78-2031(24時間受付:自動音声案内)

●ホームページ http://www.chuomitsui.co.jp/person/p_06.html 同事務取扱所

(連絡先・送付先)

同 取 次 所

参照

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